なんと彼が…
毒グモに咬まれました。
幸いなことに
咬まれた2日後には病院へ、
抗生物質の点滴が効いて
8/2現在、
患部はかさぶたが出来、食欲も戻り、ホテル周辺を散策したりと
順調に回復しています。
良かったー!
ということで、
今日までの経緯を記したいと思います。
山へ行かれる方、
是非ともご参考になさってください。
※以下、患部状態等
一部お見苦しい画像があるかもしれません、ご了承ください。
[1日目]
7/26 昼頃
<症状>
身体のだるさ。
<状況>
スパイロックでの休憩時。
岩の上、炎天下だったせいか「ちょっと身体がだるいような…」
ということで日陰に移動して、少し横になってからリスタートします。
<症状>
食欲減退、小さなプツプツが現れる。
<状況>
夕食準備時「今日は少なめで」と珍しいリクエスト。
テントでは「あれー?なんかプツプツができてるよー」と かゆみ止めクリーム を塗ります。
この時はまだ虫刺されが体調不良と関係しているなんて全く思いもしてません。
[2日目]
7/27 朝
<症状>
頭痛、食欲減退、水疱。
<状況>
朝目覚めると「なんか頭が痛い…」
雨も降っていたこともあって
2人して二度寝します。。
次に目覚めるも、頭痛は変わらず。
「咬まれたところどうなってる?」
「えっ!なんか水膨れになってるよ!!」
体調も良くなかったので、この日は終日テントで過ごすことに。
同日 夜
<症状>
患部の腫れ、水疱拡大、熱っぽい、頭痛、食欲減退。
<状況>
「なんか真っ赤になって、水膨れも大きくなってる…しかも体も熱っぽい…病院に行ったほうがいいんじゃない?」地図とにらめっこして下山方法を検討します。
この頃から、この虫刺されが体調不良の原因かもしれない、と思い始めます。
[3日目]
7/28 朝
<症状>
昨夜同様、
患部の腫れ、水疱、熱37.2、頭痛、食欲減退。
<状況>
「病院へ行こう!」
昨日やってきた2組のハイカーに現状説明と病院へ行く手段について相談。すると、これから帰宅する親子に「6.5km先に停車してるから、私たちが先に下りて近くまで迎えにきてあげるよ!」とのご提案をいただき、お言葉に甘えることに。
フラフラする中荷造りを済ませ、1.5kmほど歩き、無事に合流、
Waynesboro(ウェインズボロー)という街にあるAugust Health(以下A.H.)という病院へ連れていっていただきます。
同日 昼過ぎ
当初Walmart(ウォルマート)というスーパー内にあるA.H.のクリニックへ行きますが、
「感染か何か起こしているわ!頭痛もこの虫刺されが関係していると思うけど、ここでは処方できないの」
ということでA.H.救急病棟へ行くことに。
虫刺されの症状としては珍しいのか、いろんな先生が診にやってきます…
そして下された診断が「毒グモ」。
私たちも虫自体を見ていないため正確ではないけれど、症状からして毒グモではないかと。
しかもヴァイオリンのような模様をしたクモ…
以前にトレイル上で1人のハイカーに教えてもらったことがあった…
その名は「カッショクイトグモ」
12時間後には毒により患部は酸素欠乏により無感覚、青黒くなる…なってるなってる!そう、かゆみや痛みはないんだよね…
4人に1人は24〜48時間以内に発熱、不快感、嘔気といった全身症状が現れる…あったあった!
そっか、毒グモだったのか。。
血液検査後、点滴と飲薬による抗生物質、破傷風予防接種、患部の腫れを抑えるクリームを処方いただき、無事終了。
様子を見てハイキングを再開してよいとのことで安心してホテルへ向かいます。
同日 夜
<症状>
39.8高熱、患部の腫れ、水疱、頭痛、食欲減退。
<状況>
薬が効いたのか少し食欲が出てきたので、サブウェイのサンドイッチを食べて薬を飲んで寝ます。
しかし、真夜中に高熱が!
しかも39.8!
40.0近くだったため解熱剤を飲んで冷やしたタオルでおでこや首にあてて様子をみます。
[4日目]
7/29 朝
患部の腫れは治まってきましたが、高熱が続きます。
ヨーグルトだけ食べて薬を飲んで様子を見て行きます。
同日 夜
<症状>
患部の腫れ拡大、37.2熱、頭痛。
<状況>
熱が下がってきたため念のため病院へ行こうとしましたが、タクシーが1時間待っても来なかったために病院は翌日に。食欲も少しずつ出てきてピザやサンドイッチを。ただし、患部の腫れが黒っぽく拡がり出します。
[5日目]
7/30 昼
そして、現在に至ります。
虫除けに長ズボン…
工夫に工夫を重ねていたはずなんですが、毒グモにやられてしまうとは。
何はともあれ
順調に回復してきてほっと一安心。
引き続き、様子を見たいと思います。
以上、ご報告でしたー
0 件のコメント:
コメントを投稿