2013年7月26日金曜日

AT Shelter編


今回はShelter(シェルター)の紹介です。

私たちも寝泊りや休憩時に
利用しているShelter。

設備はこんな感じです。



壁のあちこちにある釘。
バックパックや
紐を掛けて服やタオルを乾かせます。


中は砂埃がひどいので、箒も完備。


レジスター。
ハイカーたちの出来事や想いが綴られています。

テーブル。

アメリカ人大好き、
焚火もできるようになっています。

プライビー。
日本でいうぼっとん便所、
でもいろんな工夫がされています。
詳細はまた改めて。


Shelterを利用すれば
テントの組立て、片付けの手間が省けるし
雨にも濡れる心配がありません。
感覚では大体AT上10km毎に配置されているので
中にはShelterを頼りに
歩くハイカーもいるほどです。

しかし、私たちは…
やっぱりテントなんです。

理由 その一 寒さ
テントだと風が直接あたらないため、中は温かいです。
夏は暑いと思いますが…

理由 その二 虫
蚊、蜘蛛、ハエ…
Shelterだと
寝てる時でも容赦無く襲われますが、
テントだと安心して眠れます。

理由 その三 鼠
カサカサカサカサ…
ちゅーちゅー…
ハイカーたちが落とした食糧を狙ってやってきます
彼も一度夜中に耳をかじられたようです…

理由 その四 いびき
自然を愛するハイカーたちのいびきの大きさといったら!
自分がいち早く寝るか、慣れるしかありません。

理由 その五 気遣い
21時頃には就寝し、
5時半頃から荷造りに取り掛かる。
こんなハイカーが1人はいるため
必然と寝る時間が限定されてきます。


そんなこんなでテント派の2人。

もちろん
到着が遅く疲れていたり
翌朝早く出発したかったり
大雨の時など
Shelterを使いますよー

それにShelterだと
他のハイカーたちとの交流もうまれやすいですし。
ハイカーたちの荷物や習慣から学ぶことって多いんです。

以上、ご報告でしたー

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